スピード社２

ある一定のスピードで泳いでいなければ背中の鮫肌繊維が本当のサメになって泳者が喰われてしまう！！

ってのじゃなくて、あの水着問題で思案してみた。

ある人のこのニュースへの反応で「もう全員素っ裸で泳げ！」ってのがあった。

そう言いたくなる気持ちは分る。

でもそういう原始的な己の肉体だけで競うスポーツが果たしてあるのだろうか？

球技は全滅かな。

おっとハンマー投げなら、砲丸なら！

いやいや、陸上競技はダメだね。

靴履いてやるから。

中学のとき陸上のスパイク借りたらぜんぜんタイムが違った。

人の唯一の接地面の摩擦抵抗値は大いに関係してしまうね。

そうか、それで柔道が未だにオリンピック競技なのか！！

あれは裸足だからな。

そうね～、だから最近１００Ｍの記録とか出ても以前ほど感動しないのかな。

凄いのは凄いんだけど、靴、ウエアー、そして地面、そう競技トラックの素材で記録が出るってのは常識だから。

うん？待てよ。

道具で進化していくのは人間なんだからしょうがないのか？

う～ん、それを全部否定して公平に競技するべきならオリンピックは毎回オリンピア？アテネ？ローマ？だけでやるべきか。

そこの土の上で裸足で走るんだ！

あ、でもそうしても「足の裏をザラザラにする方法」を編み出す輩が出てくるな。

じゃ～、しゃーないか！

これこそ、この水着問題に見る切磋琢磨こそが競技そのものであり人のＳａｇａだ！

高地トレーニングとかの話をアベベ選手とか聞いたらビックリするかもね。

どこかで止めるってのは一番難しい最終進化なのかもしれない。

退化か？

おっと、まとまらない話に突入～！！

そうか！それで団体競技の方が面白いのか？

道具の影響が分散するんだな。

いくらサッカーシューズが進化しても２２人の影響が、あ、審判入れるとピッチの２３人の作り出すドラマは永遠だ～。

あれ？こんな結論？

いや、いや、やはり水着でもなんでも「選べる」ってのは凄いことであり誇るべきだ。

そう、それも含んでスポーツの魅力ってことにしよう！

水泳競技自体はこの問題のお陰で注目度ナンバーワン！だしね。

他の競技もこういう問題を表面に浮き出せばいいんじゃない？

ぽ～～～ん！！