20年代の線 [摩訶不思議]
先日、旧電気街でパーツを調達しに行った時の話。
「20年代のWEだよ~!」って通り掛かった俺ともう一人に自慢する店員。
店といっても3畳ぐらいのスペースだが。
「えっ?20って1920年?」と俺。
WE(ウエスタンエレクトロニクス)ってのは最近知ったんだけどなんか昔の凄い線(電線というか音を通す線)を作ってたメーカーらしい。
実はこのあいだ注文した機器の音響屋さんのパンフレットに「内部配線を70年代製ベルデン線に変更は7000円増し」とか書いてあって驚いたんで思わずその店員の言葉に反応してしまったんだ。
たしかWEってのはベルデンより更に凄いメーカーだとかってトリビアも仕込んでたし。
でも、20年代って...
アンプとかギターの内部配線に使う細い線なんだけど。
「どうしたんすか?それ」って訊いてみたら、「ウチの店長がアメリカのコレクターがストックしてあったのを買ってきたんすよ!」だって。
72年~82年前の物ってことでしょ...
骨董品とか美術品じゃ~ないね。
線だよね...
ゴミじゃないのか???
「20ってのはなかなか無いよ~!前回40年製のを入荷した時は2日で売り切れたよ~」
う~ん、そういう線って寿命がないんかな~?
使ってなくたって70年も前のものでしょ...
ようわからんね、そういうのって。
60年代の中古エレキギター価格が高騰してたりして。
ま、こっちは楽器だから古くなって乾いたとかなんとかあるかもしれないけど。
線だぜ...
それ買ってギターの配線に使うと20年代の音になるんかな~?
あ、20年代ってエレキ無かったっけ...
う~~ん、まさにVintage!!
ぽ~~~~~ん!!!
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