それって句会? [俳人大王]
ダメ元でミノキシジルを剃り込みに (大王)
まんじゅう>ども、解説の俳猫まんじゅうです!
「ダメ元でミノキシジルを剃り込みに」
いいですね~この句は。
本人の切なる願いがコメカミというか額の隅々にまでこもってますね~。
大王>選んで頂いてありがとうございます!
はい、その通りなんです。
まんじゅう>季語は普通に「秋」ということでよろしいでしょうか?
大王>ま~普通の季節感というよりはハートの秋と。
まんじゅう>なるほど、中には若ハゲのみなさんも居ますからね。
ではこの句をもっと味わうために頭髪関連用語に疎い人達に「ミノキシジル」の説明をお願いできますか?
大王>はい、これは現在塗り薬で唯一医療機関でも効くと認定された成分です。
日本では大正製薬のリアップが有名です。
ですが、海外ではすでにジェネリックも出てまして、ま~私はそれを使ってますが、1本(ひと月分)が1000円です。(リアップ×5の5~7分の一の値段)
おっと、話が毛根深くなってしまいました。
肝心なのは、この成分は「頭頂部」の遺伝性薄毛にしか効かないと言われてることなんです。
簡単に言うと「テッペンハゲの薬」でございます。
まんじゅう>そうですね、そこを理解してもらってこそ、この句が生き生きしてきますね。
そのハゲ塗り薬がシミジミと頭皮からハートに沁み込んで行くようですね。
大王>はい、ダメ元です。
まんじゅう>頑張ってください。
では、この句を更に発展増毛したと言われる生活便利Goodsの<生え際瀬戸際>も併せてお楽しみください。
なお今日の次点は「フォトショップ黒のブラシでテッペンを」でした。
では、また次回の<生活便利Goodsのそれって句会?> でお会いしましょう。
ぽ~~~~~~ん!!!