体毛質量保存の法則 [弱音]
最近、手の毛が濃くなった。
去年実家で刺身を切っていた時、母に「アンタそんなとこに毛が生えてるの?お猿さんみたい!」と言われた。
「じゃー、アンタはサルを生んだんじゃー!」
その位、毛が濃くなったと言う事だ。
そして、先日スーパー銭湯のロビーで「手の毛」の話を代表とした時の事。
俺、「こんなに手とか足の指とかが毛深くなったんだからその分を頭頂部に移植出来ないんだろうか?」
代表(俺の頭頂部をマジマジと見ながら)「もしかしたら、理科で習った質量保存の法則と同じ原理で体毛の全体質量は一定なのではないか?」
その場では単なる冗談話で終わったが、それから少し、考えてみた。
「体毛の質量」、このような子供だましな単位はありえない。なぜなら、完全零毛の人を除き頭頂部にわずかな毛が生えていたならばその毛を1メートル伸ばせば重さは稼げるのである。
つまり、質量という単位がオカシイのだ。
毛とはなんだ?
答えは「密度」だ。
という事は、「毛穴の数」、「毛根の数」こそ、俺の言っている「毛」なのだ。
ちょと待て。毛根の数なのか本当に。手の指とかに子供の頃は毛根無かったか?
いや、あったんだろ。急に毛根が出来るなんて変だ。
つまり、毛根はあったのだ。そこに「毛」が無かったのは「毛の生えるエネルギー」が無かったからではないだろうか。
どうやら良く見ると寂しくなった頭頂部にも昔どうりの毛穴はある。ただ、お留守になった「空き家」や子供たちが上京してしまって人数の減った「核家族」が多いだけなんだ。
なのでどちらかと言うと「毛生えエネルギー一定の法則」という呼び名の方が合っていると思われる。うん。
よって俺のこれからの課題は、弱まってしまったこのエネルギーをどうやってまた頭頂部に集結させるかだ。
どうやら、色々調べてみると俺みたいに小さなことをグチグチ考えることこそ「頭頂部毛生えエネルギー」を減少させる要因だそうだ。
「頭頂部毛生えエネルギー」の再集結&固定化!!この人類史上まだ誰も成功させていない命題を解く事を考えること自体がもっともやってはいけない事のようだ。あ~ジレンマー。
そういうことなので、このブログを読んだ、まだ完全には㋩では無く、リアップなどを試し、なにげにレジスタンス運動を共に戦っている同士よ。
今、我々に求められている事は「銃を捨て」この先更に進化してしまうであろう自分たちの容姿を容認する心を育むことなのである。
残念ながら今後我々のすべき努力は、頭頂部に毛を生やす努力よりも心、つまり「心臓」に毛を生やす努力をすることのようだ。
ふぅ。
・・・!この結論、俺は理解したぜ、大王!要するに、アインシュタイン博士の「相体毛理論」の応用編だな~。大王は小さな子羊たちの問題を、あれこれ思案するところが魅力的だが、宇宙では、小さなものは、やがて大きくナ~る!!と、考えてみたらどうかな?!!そして、また小さく痩せる鴨しれんが、ま、いいじゃないかね。また、大きくナ~る!!ぜ。
by ジョイナス・hall (2006-10-30 08:46)
大王) そうか!小は大を兼ねる!
by kaw (2006-10-30 10:31)
今日の「オチ」はすばらしいねっ!
心臓に毛ってのはそもそもこの理論から来ているのではないかと思うほどなっとく。
くよくよせずに毛を生やそう!心臓に。うんうん。
by ひょう (2006-10-30 11:08)
オチか...あっ、落ちてる...ケッ!
by kaw (2006-10-30 11:26)
そうだぜ!小さいからでかくなれるんだ!(十分承知だと思牛。)
by ジョイナス修 (2006-10-31 08:48)