濡れザビ [生え際瀬戸際]
この季節何かと出会うこの姿。
街で、家で、もちろん鏡の中で。
そう、賢明なるミノキシジラーならもうお分かりだろう。
「濡れザビ」 だ。
まんじゅう>...ちゃんと説明しろ!
大王>略したのがマズイか。
ちゃんと書くと「濡れザビエル」
つまり、頭髪を濡らすと出現する隠れキリシタンならぬ「隠れトンスラ」のことである。(トンスラとはフランシスコザビエルのあのヘアーカットのこと)
まんじゅう>髪が濡れるとテッペンハゲが浮き出るってヤツだな!
大王>ハゲ言うな!!!
ま~理屈はそうだ。
夏はシャワーを浴びる回数も多いし、プールや海水浴、はたまた大汗かいたその汗で、とかな色々デンジャラスだからな。
そういう時に「あっ、この人薄い」とか「うわ~シャワー上がりカッパ」とかの品の無い表現はもう止めて欲しい。
まんじゅう>で、「濡れザビ」か!
大王>「ヌレザビ」ってカタカナの方が更に偉人の後光がさして輝くかな。
まんじゅう>じゃ~<生え際瀬戸際>の1番の歌詞も「濡れるとザビエル~~♪」の方がよかったんじゃないか?
大王>ま、歌の方はもっと大きな「人生とは?生きとし生けるものの宿命」とかがテーマだからな~あれで良いんだ。
あっ、PVは企画が壮大過ぎて予算の増毛が追いつかないんでライブ動画をホイ!
(あっ、これの育毛増毛偉人のトークが長いんで1分50秒あたりからが本編です。)
まんじゅう>TOPは薄いが話しは長い!
大王>天の与えし脳の冷却機能のお陰でな!そう、有史以来我々を悩ませ続けた「髪の毛伸ばすとハゲ目立つ!」みたいなもんだな、長い髪のヌレザビ!
あっ、普段の会話ではこう使って欲しい。
「おっ、最近ヌレザビってるんじゃない?」
「アナタァ~お風呂上りはヌレザビよ、そろそろミノキシジったら?」
シャワー上がりのお父さんと喧嘩した娘も「ヌレザビの癖に偉そうなこと言わないで!」
父)「ザビエル様は偉人だぞ!そんなことも分からないから歴史の点が悪いんだ!フランシスコって100回唱えろ!もしくは生活便利Goodsの<生え際瀬戸際>を聴け!」
娘)「うん、そうだったわ。フランシスコザビエル様、イラっとしたとはいえ父に対して貴方様のトンスラを使って反抗してしまった私をお許しください。」
「お父様、ごめんなさい。」
こういう風に家庭に幸せを運ぶのがこの言葉だ!!!!
まんじゅう>...濡れ煎餅みたいだな、いや、流石はザビエル様~♪fromイエズス会。
大王>ああ、更なる高みに誘われたくば2番「鑑真和上」from仏教界もどうぞ!
ぽ~~~~~~~~~~~~~ん!!!!
音楽ネタ>アメリカには「クリスチャンチャート」なるものが存在する。普通のポップからヘビメタまで~歌詞の内容はいずれも「神、キリストを讃えるもの」である。
暴力的であったりイヤラシイ歌詞を子供たちに聞かせたくないとの親たちのニーズと布教に関しては定評のあるクリスチャン団体のハートが一致して生まれたんだと思う。
たまにその音楽スタイルと歌詞のミスマッチに笑ってしまうこともあったが近年どんどんレベルがアップしてトンでもない名曲が聴けたこともあった。
「~っぽい」ってのが多かった。特にU2っぽいってのが目立ってた時期が印象的だった。が、今は普通のチャートもオリジナリティーが無くなってるからブッチャケ、「歌詞以外」には違いはない。
我が国も「仏門チャート」とか「神道チャート」とかがあっても...成立しない。恐るべしクリスチャン!
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