若者に学べ!
昨日の駅前公演はなんと初めての日中!!
しかも決まった曲をやった!(普段は出たとこ勝負)
そしてそそくさと等々力に移動して初めてメンバー3人でサッカー観戦!(withオシム、偶然)
そういう「初めてづくし」の経験をした。
1つ1つへの感想は次回以降にして、今日はジョイナスと帰り際に話した「若者がなぜズボンを下げて履くのか?」について書きたい。
簡単に言うと「日本人のDNAがそうさせる」というのが俺の結論だ。
たしかに一見カッコ悪い。
しかし、その見方は機能性や西洋文化上位主義的観点から見た場合であって、心の目でアレを眺めた場合はまた違う見方が出来るのである。
最初にアレを見たときの俺の感想はこうだ。
「アレは袴だ!」ジーンズや学ラン、(昨日はスウェットもいた!)全てのズボンを袴のように履き己の民族の肉体的特長の「短足」を強調する事により「隠す」というファッションなのだ。
禿げたら剃る!この格言とも何か通ずるところもある。
つまり明治以降我々が選んできた西欧列強国の文化を取り入れ、単に機能を追及する薄っぺらい合理主義に対するニューエージの出した一つの答え!のではないだろうか?
単なるナショラリズムへの回帰であるならば「袴」を履けばいいことだ。
だが、アレは違う。
もう一歩進めたものだ。
でもようく考えて欲しい。
我々が学生であった頃も「長ラン」「短ラン」「ルーズソックス」等々大人から見ると?なものは色々あった。
ああいう世代は一番敏感であって意味も分からぬままの本物の文化を生み出す。
俺の心の奥底では「チョンマゲはカッコイイ」という概念がある。
「粋」というものに憧れるその感覚だけはある。
羽織袴こそ我々の体型、風土にマッチしてるのでは?とも思っている。
と同時に「面倒だなー」という感覚もある。
そういうときアノ落ちそうで落ちないけど落としてみたいズボンを思い出す。
日本人は中国から文字を入れ、インドから仏教を、西洋から産業を...なんでも入れて昇華してきたんだ。どこの国だってそういう面はあるんだ。なぜなら文化とはそういうものだからだ。ただの伝統文化の保持だけでは本物の「生きた文化」とは呼べないような気がする。
日本人は昔から生きた文化を生み出すのに長けているらしい。
だから、あの「ズボンの袴履き」にはいつも目が釘付けになる。
中のパンツをどう見せるか?
色は?
俺なら「赤」「緑」をジーンズに合わせる!
「藍染」の渋いパンツもイイだろう。
見せるためだけに上の方は「ふんどし」下の隠れているところは「トランクス」というのもアリだろう。
そういうふうにアレを楽しんでいる。
いや、「学んでいる」といってもいいだろう。
そして、次世代にはこう言いたい「そのまんま上の世代のマネはするなよ!」
そう、お前らはお前らで新しい履き方をしろ!
そして見せてくれ!刺激してくれ!
こんどは逆に引っ張れるだけ引っ張るってのもあるぞ!
いや、健康に悪いな。
う~ん、2枚履け!暖かいぞー。
いや、俺の思いつくような事はお断りだ。
粋にやってくれ。
ありがとうanyway。
<今日は閲覧数を稼ごうと思ってないのでウチによく来る野良猫「まんじゅう」はお休み>
なるほど!学んだかもしれん!
武士の立ちション弁的な姿勢だな。
どうでも構わなかったが、何だか許せてきたぜ。
大王、あいがとう!
by ジョイナス修 (2007-03-18 10:12)
大王)そうなんだよ、文化ってののいいとこは「どうでもいいこと」ってとこなんだ。
あいがとーう!
by kaw (2007-03-18 10:22)
大王、俺がどうでも構わなかったのは、ズレパンツのことだぜ!
大王文化ローンは役にたったんだ。
どうでもいいかー
by ジョイナス一応修正 (2007-03-19 08:56)