メッセージｉｎ安楽亭

まんじゅう＞あっ！また猫ロスのネタか？ふぅ～。

大王＞しゃ～ないじゃやないか！！

１０ヶ月はこの調子だ！！！どうだ！！

ブログタイトルも変えようかと思ってるんだ！！

「大王の偲び屋敷～！一緒にボ～ンって弔おうぜ～！！」

まんじゅう＞ま～しゃ～ないか．．．

で？そのメッセージってのは？

大王＞うん。

剥製案がスンナリ却下された後、リアルまんじゅう（猫）が焼き上がるまでにな、昼を食いにいったんだ。

安楽亭っていうチェーン焼肉店のランチを食ってたんだ。

まんじゅう＞いきなり肉か？？！！

大王＞なんだよ、まんじゅう（生身）だって鳥を殺してたじゃないか！！

そこしか、時間的にと、獣医さんの昼休みに御挨拶いくのに良い場所がそこしかなかったんだって。

まんじゅう＞．．．ま、いいけど、ランチ大盛り注文したろ。

大王＞ヤケ食いしようとしたんだって。（厳しかった）

そこでな、俺はな、まず最初の後悔をしてたんだ。

ヤツをな、外に自由に出してて、獣医の定期検査やワクチン摂取などを行なわなかったことを。

そうなんだ、もうそろそろ家猫として外から隔離して健康管理をシッカリすれば良かったんじゃないかって。

まんじゅう＞う～～～ん、難しい問題だな。

大王＞そんなことをな、ボッ～って考えてたらな、俺らの後ろの席にオバサンお嬢様２人組みが座ったんだ。

そこで、お決まりのＢＩＧＶＯＩＣＥで

Ａさん＞「あ～～ら、お宅も猫ちゃんいるの？！」

Ｂさん＞「ぼそぼそぼそ」

Ａさん＞「ウチもね～居るのよ～！でもね～外からやってきた野良ちゃんだからね～」

「出る出るって鳴くのはね～もう、しょうがないのよ、コレは諦めて出してあげないとね～」

それが聞こえて来た時にな、なんだか俺へのメッセージだと感じたんだ。

だってそこは大きい店なのに客は３組くらいしか居ないのに、偶然そういう会話だぜ。

まんじゅう＞それだけ猫が世界を制覇してるってことなんだ！

大王＞そうじゃなくて、「まんじゅうと俺らみたいな猫との付き合い方もアリなんだよ」って言われた気がしたんだ。

歯が悪いってこと以外じゃなかったら病院なんてまだまだ先の事だと思ってた。

まんじゅう＞そうか、「完全室内飼い」って？？？だろ、田舎モンだもんな～オマエ。

外からやって来る猫だったもんな～。

家は餌場の一つであり、寒い時や寂しい時に寄る場所だもんな。

猫っていったらノラ！の方が自然に感じるんだろ。

大王＞でも、よ～～～～く歴史的に考えたら「野良」が普通な感覚ってのは俺の方が世代的な問題でそう思ってるだけで、本当は、きっと初めは猫って家で飼ってるもんかもしれないよな～、日本に輸入された時には。（本国では（アフリカ？）自由だったんだろうけど。）

それが、逃げたり捨てられたり脱走して野良になったのかもしれないな～って。

とにかく、猫＝サザエさんちの「たま」なわけで、ヤツも家だけに居るわけじゃないし。

どっちが、正解かはいろんな問題を含んでいるから置いといて、「健康管理」って面だけを見ると俺は「しくじった！」って落ち込んだんだ。

去年の歯石問題の時にトリマーじゃなく獣医に診せていたら～

これが頭から離れない。

でも冷静に分析すると「あの時ではもう間に合わなかった」確率が高いし、元気なのに獣医に連れてって投薬や注射等をしたらヤツはもうウチに来なくなったかもしれない。

ま、「猫のみぞ知る」 なんだけど、そんな考えでパニくってる時に隣りの席から聞こえて来た言葉に助けられた。

思わずそのお嬢さんに「でも、検査だけはしておくってのも手ですよ」って言いそうになった。

でも止めた。

最後に俺が選んだのはＱＯＬ（クオリティーオブライフ）だったんだ。

だから、退院後の翌日の朝も外に出した。

ま、その後何度も探し回って、「もう行かせない！」ってくじけたっけ。

でも、もう一回思い切って暖かい昼にまた出した。（そしたら夜も帰って来なかった．．．グスン）

そう、俺にヤツを閉じ込めておく権利はないように感じてた。

最後まで普段通りにしたかったんだ。

体力を温存して何日か余分に生きたってヤツは幸せか？

それよりも、いつも通りの！

たしか柳田邦夫さんの本（ガン患者の生きざまの本）とかの影響があったからだと思うけど。

理屈はあってるのに

それはそれで辛かった。

どこかで野垂れてしまったり、遠くでの最後を選ばれてしまったら？とかの不安が。

その前に医者に連れて行く＆入院という「普段通り」じゃないことをやってしまったので、もう帰ってこないとか。（獣医もそれをちょっと心配してた気がする）

おっといかん！！！！

おもいっきり！生グチってしまった。

で、

どうのこうのしていたら、そのメッセージが届いたんだ。

不思議な偶然

だれかが、俺をそっと励まして、いや勇気付けてくれたんだと思う。

まんじゅう＞うん！きっとそうだ！

正解はないんだったら、それが正解でいいじゃないか！！

獣医も「考えられる最高の最後だと思います！」って言ってくれたじゃないか。

大王＞うん！

でも、俺にとっての最高の最後は「俺が逝く時にヤツを見ながら」ってのだけどな～。

まんじゅう＞ 猫は万年か！！！！

やってなさい！！！

 

 

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コメント 2

書いては消し書いては消し
理屈っぽくなるので、エイッ箇条書き

気が済むまでロスネタ書いて下さい、それで気持が落ち着いていくと思うので。

飼い主(飼われ主？）が最善！と思った処置が最善。

最後ちゃんと二人の傍に帰って来られて本当に良かった！！
by ekko (2009-03-30 19:05) 

大王）ありがとうございます！

結局は時間しかないとは分ってはいるんですが、やはり、気を抜くとなんだか悔しくて悔しくて。

でも全部含めて素晴らしい経験です。

１０ヶ月の２０分の１が終わりましたのであと２０分の１９！！です！
by kaw (2009-03-30 23:11)